日本はお金を学ぶ機会がない〜
「お金」
生きていく上で関わらないわけにはいかないもの。
「お金?」
よくわからないけど、1万円札と書いてある紙を出すと
何かが得られるらしい。
(子供が1万円出せば、大人は頭を下げて売ってくれる。
お金ってなんだ?)
正体を知らずに、当たり前に使っている。
正しくいうと使わされているのかな??
完全に自給自足で生きている人。
請求書や税金の事も気にせず生きていける人。
そういう人以外は、全員使ってる「お金」
でも・・・、
正体を知らないものに
人生のいろんな事を
預けて生きるってなんか変。
生きていくために必要なお金に困らないように
いろいろ受ける教育。
国語、算数、理科、社会、美術、音楽、体育、図工・・・
学校が終わってから塾にいく人は・・・
英語、パソコン、プログラミング、習字、そろばん、野球、サッカー、テニスなどなど。
う〜ん、どこにも「お金」ってのが出てこない。
どれを学ぶにもお金がいる。
学んだ物を教える時にはお金ももらう。
稼いだ分からは税金としてお金をとられる。
お金が足りなければ銀行から借りる。
そこには利子というものがつく。
入り口と出口になってるようなお金。
でも、まったく習う事がないお金。
知らないよりは、知ってる方が
主体性を持った生き方ができる気がしてきます。
「お金について学べるって聞きました」
という理由で、縁が繫がった方がいます。
よくわからないお金。
新しいご縁を繋いでくれたお金。
道具としてしっかり使いこなせるようになりたいですね。
【編集後記】
お金で思い出す事と言えば・・・
小学生の頃、お年玉をたくさんもらってる人はなんか羨ましく思ってた。
あの感情ってなんだったんだろ?
これも小学生の頃、親にお金を貸した時があった。
で、期日を過ぎて確認したら、
「お金お金言わないの」みたいに言われた。
え?約束を守らない事はいいの??
おれが悪いの?
やっぱり納得いかない気持ちになった。
「お金を貸すならあげたつもりで貸せ」
これも今、冷静に考えると不思議な言葉だなー。
「足るを知る」をみんなが実践すると、
商品が売れなくなって、会社つぶれちゃう。
なんか変なの。
サラリーマンになってから、現場監督って仕事をした。
お金の管理も仕事だった。
お金のことを知らないのに、お金のことを扱うの?
それがきっかけで、お金の勉強をしようと思った。
株の勉強を始めた。
勉強し始めたら面白すぎて、囲碁の本をまったく読まなくなった。
お金には何かがあると思った。
でも、自分には手に負えないと思い、
プロにお願いする事で落ち着いた。
今思うと、結局、お金の事わからなかった。
その後もいろいろお金にまつわる話はあった。
お金に囚われた人生を終える為にも、
お金を知る事ってすごい大事だな、と
改めて思った今朝でした。
Comment
めちゃくちゃ共感します!!
お金は生きていく上で一生付き合っていくパートナーなのに、誰も教えてくれない。
お金の話したらダメな風潮もあるし。
こんな状況変えたい!
子どもたちにお金の教育していきたいです!
でもそのためにはまず自分から、そして子どもたちに大きな影響力を持つお母さんから!!
お金のこと知りたいです!お金=汚いみたいなイメージも、お金持ち=悪!貧乏=心優しい人!と日本昔話などからも潜在意識に刻まれるレベルで影響しているなぁと思います!マネーブロックを取り払いたいけど、お金を受け取ったらいけない。とまだまだ奥底で思っている自分がいて、『ありがとう』と受け取る練習というのも必要だなぁと思っています。
お金=エネルギーっていう話があるけど、利他の心や感謝の心などの光の入ったエネルギーを使ってお金を循環させたい!
何事も陰陽で、光が入らないエネルギーを使ってお金を得ている方々もたくさんいて、なんだかなぁと思う。
お金の話しをするのは、何か意地汚いとか、子どもの前ではお金の話しはしないとか、子どものころからの洗脳がヤバイですね。
まずは、大人、母親がお金のことを理解しないといけないなぁ、とつくづく思います。
親から人前でお金の話をしちゃダメとか
お金ないと言ってるのに大きい買い物をしてる親に疑問を持つこともしばしばありました〜。
大人になりお金のプロに聞こう!とか私も思っていましたが
そもそもお金のプロぐらいみんなが知る必要のあるものだなとこの記事を読んでて改めて気付きました。
そのぐらい切り離せないことなのに人ごとって違和感ですね。